ラクトフェリンはピロリ菌も抑制!?

ピロリ菌の抑制にラクトフェリン

ピロリ菌といえば、胃炎や胃潰瘍、胃がんの発症に大きく関わっているといわれる菌。ピロリ菌には世界中の2人に1人が感染しているとされています。ピロリ菌に感染しているからといってすぐに症状が出るわけではありませんが、感染していない人よりも胃の病気を発症しやすいのは事実のようです。

そのピロリ菌の抑制にも、ラクトフェリンは高い効果を発揮すると言われています。

実験で明らかになったラクトフェリンの抗菌効果

ラクトフェリンの研究をしている森永乳業では、ピロリ菌に感染している人にラクトフェリンを添加したヨーグルトを摂取させたところ、8週間後にはピロリ菌の数が減少したという報告を発表しています。

同様に、東海大学によるラットを使った実験でも、ピロリ菌に感染させたラットにラクトフェリンを与えると、胃の炎症がラクトフェリンを飲まなかったラットより軽減するという結果が出ています。

ラクトフェリンにはピロリ菌のはたらきを抑制し、数を減少させる高い抗菌作用があるのです。

ラクトフェリンはなぜピロリ菌に効果がある?

ピロリ菌は胃酸に強く、胃の中でも生き続けることができます。しかし、反対に乳酸菌には弱いため、ラクトフェリンはピロリ菌を包み込んで体外に一緒に排出することができるのです。

最近は、病院でピロリ菌を除菌することも一般的になってきましたが、このラクトフェリンのはたらきを利用して、ピロリ菌の除菌と同時にラクトフェリンを服用すると、より効果がアップするといわれています。

ラクトフェリンの効果・効能